瘋癲野朗 at 千葉LOOK









F.F
ロックンロールが聞いてあきれるぜⅠ
ブレーキが壊れている
生きるの辛いブルース
それゆけ!ぐるめちゃん!
シスター
お客様は神様です
瘋癲野朗がやってくる





チェルシー卒業ライブでした。最後という実感はまだあまり無く。ただ私としては、久しぶりに千葉LOOKで観る瘋癲野朗が新鮮で、楽しみでした。一曲目がF.Fで嬉しかった!ブルージーな曲調から、ロックに変わる瞬間とか、何回聴いてもやはり堪らなくワクワクする。最後のギターソロで、カイホイさんが何回も「格好良い!」って叫ぶから、こちらも「格好良い!」って返してしまう。今日のチェルケンさんのギターは、最高にキレまくっていて、本当に格好良かった。このギターが今日で最後なのかあって、つい思ってしまう。カイホイさんや他のメンバーのパフォーマンスは、今日はちょっと控え目に感じました。みんなチェルケンさんを思ってだったのかな。次の曲の前奏が始まると、ベースラインでロックンロール〜と分かり、嬉しくてつい歓声を上げてしまう。この曲も最高に楽しく踊れるから大好きです。ぐるめちゃんでは、冒頭のザビさんコーラスによって古代ローマ人が現れました。最近テレビでテルマエ・ロマエがやってたからだと思われます。然しあんまり内容をよく分かってないのか、ローマ人(ザビさん)は途中でだんまりしてしまい、何事も無かったかのように通常のコーラスが続けられていました。「こういう時は、歌うしかないよね!」というカイホイさんの呼びかけに、会場のお客さんと一緒にコーラスの合唱が。初めて大きな声でコーラス歌ったけど、楽しかった〜!メタル調の部分で久しぶりに思い切りヘドバンしてしまいました。そして、次の曲の前奏でふいに会場の空気感が変わる。モカさんの静かなドラムから始まった曲は、シスター。優しいんだけど、心の中をかき回されるような、切ないバラード。でも体温が上がっていくよう感覚がする。悲しいけど前を向いてくみたいな。チェルケンさんの優しくって温かいギターの音、モカさんの体に響く力強いドラム、ザビさんの踊るように滑らかなベースライン、カイホイさんの振り絞るような、でも力強く熱いボーカル。今日聴けるとは思わなかったから、嬉しかったなあ。私が瘋癲野朗を好きになったきっかけでもある曲。余韻に浸る間も無く始まったのは、お客様は神様です!相変わらず前奏ギターは沼田・リッチー・ブラックモアでした。格好良い!ラストチェルシーコール、思い切り叫びました。演奏もパフォーマンスも素晴らしい!そして最後の曲の前に、カイホイさんからチェルケン脱退についてアナウンスが。楽しくって忘れてしまうところでしたが、今日で最後なのでした。「最後に、この四人になって初めて作った曲を演奏して終わります」、というチェルケンさんの言葉から始まったのは、瘋癲野朗がやってくるでした。ワクワクさせるようなコーラスとメロディ。やはり最後という実感はあまり沸かない。ただ、時々涙を堪えるかのようなメンバーの表情、ボロボロ泣いているファンの子を見て、ああ最後なんだって思いました。感傷に浸るんじゃなくて、この四人最後のライブを思い切り楽しみたいなって思ったから、私は馬鹿みたいに笑って踊ってました。だって本当に楽しかったんだもの。惜しむべきは、最後のステージをこの目に耳に焼付けようと思っていたのに、盛り上がりすぎて格好良い演奏やパフォーマンスをおぼろげにしか覚えていないということ。(毎回のことですが…。)次のスイスポルノも楽しかった!二年振り位に観たのですが、こんなに格好良かったっけ〜って、びっくりしました。琵琶ベースも素敵でした。タケバンも懐かしいロックンロールって感じで楽しかったです。



終演後、メンバーやファンの方とちょっとお話し出来て嬉しかったです。こんなクズみたいな私にも瘋癲メンバー&ファンの方は優しい…。そして今まで恥ずかしくて、あと5キロ痩せたらとか言って避けていたのですが、初めてメンバーと一緒に写真を撮って貰いました。だって最後だもんね。ポスターもやっと購入。メンバーのサインも実は初めて貰いました。何も言って無いのに、今日の日付と私の名前を入れてサインをしてくれたチェルケンさん。バンドマンの鏡だよー!とても嬉しかったです。この日のライブは本当に楽しくって、幸せで、次の日夢だったんじゃないかなと思ったほど。首が痛くって(ヘドバン)、仕事中おお…って思いましたが、それも幸せだった証拠みたいで何か嬉しかったです。これからも瘋癲野朗は続いてくし、沼田さんソロもあるし。微力ながら応援していきたいと思います。










F・F /瘋癲野朗




それゆけ!グルメちゃん!! 瘋癲野朗




お客さまは神様です - 瘋癲野朗




瘋癲野朗がやってくる 〜 生きるの辛いブルース by 瘋癲野朗